第16回吉祥寺アニメーション映画祭ノミネート作品

2020年度ノミネート作品は以下の通りです。



01.『ブラジャーねこ』
栗田百嶺

【あらすじ】
会社員として生活しているブラジャーねこだが本当はもっと自由に、好きなことをして生きたかった。
ある日、友人に言われた一言でブラジャーねこは本当のブラジャーねことして生き始めたのだった。




02.『捨てられた種』
呂逸飛

【あらすじ】
鋼鉄と蒸気の町なかで、主人公はこの町に珍しい種を教室から持 ち出した。種は徐々に大きくなったが、町の環境も悪くなった。
主人公はまだ希望を持っていて、外の研究員はこの町を育てるべきではないと思ったが、この町の種を捨ててしまった。




03.『まよなかのいぬごやレース』
MATSUMO

【あらすじ】
老犬あぐりは、捨て猫セニャを連れて、まよなかに開催される「いぬごやレース」へと飛び立つ…。




04.『anipulatio』
瀬尾宙

【あらすじ】
私達が普段目にする映像は、一見その出来事の全てを写し取っているように見えます。
しかし、画面の外側に何があるのかを私達は知ることはできないし、それらの映像には一部の例外を除きそれを撮影した人や作った人の意思が介在しています。




05.『Happy Birthday』
日本工学院クリエイターズカレッジマンガ・アニメーション科

【あらすじ】
80年代後期の北欧のある家で暮らしているお爺さんが亡妻の誕生日の日に色々用意し、一人でお祝いするお話です。




06.『The Balloon Catcher』
金子勲矩

【あらすじ】
斧人間は、風船人間の町に住んでいた。ギラギラした刃が恐ろしいのか、斧人間は、風船警察から常に監視されていた。
それでも風船たちと仲良くしようと努力する佁人間であったが、そんなある日、暗い地下鉄のプラットフォームで一人の風船人間が殺害される。




07.『化猫ヤス』
増田優太

【あらすじ】
20 歳を超えた猫のヤス。
置いてけぼりにされたその家で、彼はずっと、生きていた。




08.『Canaria』
油原和記

【あらすじ】
老いてくカナリアは、太陽に憧れて、宇宙へと飛び立ってゆく。
炎を纏い、復活したカナリアは、再生の歌を歌うのだった。




09.『COMET』
中村 匠吾

【あらすじ】
いつかどこか遠い宇宙の「僕」の話。




10.『THE・MOB』
オダアマネ

【あらすじ】
ある夏、ある街角の27秒。
群衆は本来"個"の集まりによって形成されるが、私たちはいつも群衆化する事で"個"の存在を忘れてしまう。
お互いの繋がりに気づいても、またすぐにmob 同士に戻る、そんな現代の私たちの社会をコミカルに描いた。




11.『やわらかなしろ』
三川音璃

【あらすじ】
冬、花から子供たちが生まれてくる季節。
その小さな命で遊ぶ友人に付き合わされる主人公。
彼が放った石は幸いにも子供ではなく花に当たり安堵する。
その場を離れようとする面々の背後から何かが落ちる嫌な音が聞こえ、彼らは足を止めた。




12.『ミミズを拾ってみた』
李叔芹

【あらすじ】
異国の都会に留学中のキツネ。単調な日々、人とのつながりも淡々としていて、ホームシックがつのる。
しかしある日、キツネは失っていた好奇心を拾い、自分なりの答えをみつける。




13.『いしのしし』
松尾みゆき

【あらすじ】
昔、あるところに貧しい男がいた。
山に柴刈りに行く途中、石の獅子の像があり、男はいつも友だちのように接していた。
その優しさに心を打たれた石の獅子は…。
チベットの“千夜一夜物語”と呼ばれる『屍の物語』から発想を得て作ったストーリー。




14.『Waltz』
宮澤真理

【あらすじ】
物語の舞台は麦からできた食品たちの住む世界。
彼らの中にも多くの種類が存在していて、反目しあっている。
しかし、肉やクリームなど小麦以外の原料からできた存在が現れると、
それに対して一致団結して対抗しようとする........



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