第43回オタワ国際アニメーション映画祭グランプリをはじめ、
アヌシー国際アニメーション映画祭2020、ブリュッセルアニメーション映画祭 ANIMA2021など
数々の映画祭で賞を獲得した話題の長編アニメーション映画『音楽』。

第4回第5回と吉祥寺アニメーション映画祭でグランプリ全部門を制覇し、
その後自主制作でコツコツと長編映画『音楽』を完成させた岩井澤健治監督。
話題の最新作『音楽』本編上映と岩井澤健治監督ご本人による初のオーディオコメンタリー。
お相手は本映画祭審査員長の竹熊健太郎さんと津堅信之さんです。

2022年2月25日(金)
18:30開場 19:00開演

武蔵野公会堂 パープルホール
『音楽』(2019年 74分)
トークショー:
岩井澤健治(アニメーション監督)
竹熊健太郎(吉祥寺アニメーション映画祭審査員長/多摩美術大学非常勤講師)
津堅信之(吉祥寺アニメーション映画祭審査員/アニメーション史研究家)
入場料:¥1,000

*イベント内容はやむを得ない事情により予告なく変更を余儀なくされることがございます。
あらかじめご了承ください。

『音楽』とは


©大橋裕之/ロックンロール・マウンテン/Tip Top

大橋裕之によるロック奇譚漫画『音楽と漫画』を長編アニメ化。楽器を触ったこともないのに、思いつきでバンドを組むことになった不良学生たちの姿を描く。岩井澤健治監督が約8年にも及ぶ個人制作期間を費やし、4万枚超の作画をすべて手描きで作成。さらに実写の動きをトレースするロトスコープの技法を採用し、異例尽くしのアニメを完成させた。
『音楽』公式サイト

あらすじ


©大橋裕之/ロックンロール・マウンテン/Tip Top


楽器を触ったこともなかった不良学生の、研二、太田、朝倉。
彼ら3人は思いつきで、バンド“古武術”を結成する。そしてある日、彼らは“古美術”のメンバーのひとり・森田から、“坂本町ロックフェスティバル”なる音楽フェスへの出演を薦められるのだが……

岩井澤健治監督
プロフィール

岩井澤健治(いわいさわ・けんじ)/1981年生まれ、東京都出身。 高校卒業後、石井輝男監督に師事。 その傍ら独学でアニメーション制作を始め、08年に短篇「福来町、トンネル路地の男」を発表。 長篇第1作となる「音楽」は脚本、絵コンテ、作画監督など1人7役をこなし7年半の歳月をかけ完成された。

□感染防止対策上のお願い
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